せい‐せい【悽悽】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① 悲しみいたむさま。悽然(せいぜん)。
- [初出の実例]「何代戦場平野西、黄昏経過意悽悽」(出典:常山遺稿(1785)古戦場)
- [その他の文献]〔関尹子‐三極〕
- ② 飢えて病むさま。〔後漢書‐周黄徐姜申屠伝賛〕
- ③ 落ち着かないさま。
- [初出の実例]「攀二桂枝於遅暮一、独遑々而悽々」(出典:本朝文粋(1060頃)一・繊月賦〈菅原文時〉)
- [その他の文献]〔魏志‐文帝紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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