三極(読み)サンキョク

デジタル大辞泉 「三極」の意味・読み・例文・類語

さん‐きょく【三極】

電気陽極陰極、およびグリッドのこと。
宇宙万物の三大分類。天・地・人。三才三儀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三極」の意味・読み・例文・類語

さん‐きょく【三極】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宇宙の万物をあらわす天・地・人をいう。三才。
    1. [初出の実例]「凡そ千年の鶴は万歳楽と謡うたり。又万代の池の亀は甲に三極を備へたり」(出典:大観本謡曲・翁(室町末))
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞上〕
  3. 真空管、ガス封入管などの陰極、陽極および格子(グリッド)の総称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「三極」の読み・字形・画数・意味

【三極】さんきよく

天地人

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android