情報化投資(読み)じょうほうかとうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「情報化投資」の意味・わかりやすい解説

情報化投資
じょうほうかとうし

企業の設備投資のうち,情報関連機器の購入や情報システムの構築のための費用を総称していう。情報化投資は,1980年代に入り年率 20%を超える勢いで伸びており,89年で機械受注全体に占める情報関連機器の受注額は 30%を超えた。産業の情報化の進展は,各企業内への情報・通信機器の導入や新たな情報ネットワークの構築と,それへの参加,情報・マイクロエレクトロニクス関連のビジネスチャンスの増大をにらんだ異業種からの参入 (多角化) の活発化となって現れている。さらに幅広い産業における新たな設備投資需要を刺激し,この情報化投資が労働力不足に対応する省力化投資とともに,製造・非製造を問わず全業種での設備投資活発化の背景となっている。

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