惜しみ(読み)オシミ

デジタル大辞泉 「惜しみ」の意味・読み・例文・類語

おしみ〔をしみ〕【惜しみ】

惜しむこと。惜しむ気持ち。「売り惜しみ」「物惜しみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「惜しみ」の意味・読み・例文・類語

おし‐みをし‥【惜み】

  1. ( 形容詞「おしい」の語幹に「み」の付いたもの。→ ) 惜しいので。惜しさに。
    1. [初出の実例]「梅柳過ぐらく惜(をしみ)佐保の内に遊びしことを宮もとどろに」(出典万葉集(8C後)六・九四九)

惜しみの補助注記

動詞「惜しむ」の連用形とする説もある。

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