物惜しみ(読み)モノオシミ

デジタル大辞泉 「物惜しみ」の意味・読み・例文・類語

もの‐おしみ〔‐をしみ〕【物惜しみ】

[名](スル)物を使ったり、与えたりするのを惜しむこと。けち。「物惜しみして貸さない」
[類語]愛惜未練惜しいもったいないあたら残念残り惜しい名残惜しい残り多い口惜しい惜しむ心残り痛惜去り難い後ろ髪未練がましい後を引くしつこい執念深いねちっこいねついねちねち悪あがきうじうじうだうだいじいじぐじぐじもじもじ因循断腸の思い負け惜しみこだわる尾を引く執拗恋恋れんれん惜しげ思い残すたゆたう思い迷う忍びない死蔵退蔵倹約無駄遣い浪費濫費散財空費徒費冗費宝の持ち腐れ不経済無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡捨て金湯水のように使う髀肉ひにくたん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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