愁節(読み)うれいぶし

精選版 日本国語大辞典 「愁節」の意味・読み・例文・類語

うれい‐ぶしうれひ‥【愁節】

  1. 〘 名詞 〙 愁嘆の場などを演ずる哀れな浄瑠璃の節。
    1. [初出の実例]「阿波太夫がうれひぶしに打ちこみ、四十八願記の三段めをおぼへて」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)二)

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