愚儒(読み)ぐじゅ

精選版 日本国語大辞典 「愚儒」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐じゅ【愚儒】

  1. 〘 名詞 〙 愚かな儒者学問のない儒者。
    1. [初出の実例]「明時侍読一愚儒。再得尾州竹使符」(出典:江吏部集(1010‐11頃)中・冬日於州廟賦詩〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android