愛宕山瓦経遺跡(読み)あたごやまがきよういせき

日本歴史地名大系 「愛宕山瓦経遺跡」の解説

愛宕山瓦経遺跡
あたごやまがきよういせき

[現在地名]西区愛宕二丁目

室見むろみ川河口左岸に臨んだ馬蹄形をなす独立山丘愛宕山(六八メートル)にある。山頂には愛宕神社がある。「続風土記」には愛宕社の近くに法華経の文字を有する瓦があると記され、これに基づき昭和二九年(一九五四)神社の東方斜面から瓦経が採集された。同四〇年までに三二点の瓦経片を採集したが瓦経塚の原位置を確認するには至らなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む