日本歴史地名大系 「姪浜村」の解説
姪浜村
めいのはまむら
北は博多湾に臨み、
文明一二年(一四八〇)九月二九日、生の松原に赴いた飯尾宗祇は「塩屋多く、所の様もさびしげなるを過て」、姪浜に至っている(筑紫道記)。天文二四年(一五五五)には九州探題領であった当地三〇町が大内氏の所領となり、代官に弘中三河守(隆兼)が補任された(同年九月二三日「大内氏奉行人連署奉書」西郷文書/豊前市史 文書資料)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
北は博多湾に臨み、
文明一二年(一四八〇)九月二九日、生の松原に赴いた飯尾宗祇は「塩屋多く、所の様もさびしげなるを過て」、姪浜に至っている(筑紫道記)。天文二四年(一五五五)には九州探題領であった当地三〇町が大内氏の所領となり、代官に弘中三河守(隆兼)が補任された(同年九月二三日「大内氏奉行人連署奉書」西郷文書/豊前市史 文書資料)。
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