愛敬島村(読み)あいけいじまむら

日本歴史地名大系 「愛敬島村」の解説

愛敬島村
あいけいじまむら

[現在地名]佐賀市愛敬町あいけいちよう

佐賀城下外堀に相当する十間堀じつけんぼり川の北にあり、唐人寺とうじんてら町の東に位置する水田地帯。正和二年(一三一三)実相じつそう院(現佐賀郡大和やまと町)主定円の紛失状写(実相院文書)によると、定円が紛失した一〇通の中に「山城坊愛敬嶋田壱町長皆免状」が含まれており、愛敬島の田地が実相院とかかわりがあったことを物語る。藩政期は佐賀本藩の蔵入地となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む