愛敬痘痕(読み)あいきょうあばた

精選版 日本国語大辞典 「愛敬痘痕」の意味・読み・例文・類語

あいきょう‐あばたアイキャウ‥【愛敬痘痕】

  1. 〘 名詞 〙 天然痘のなおったあとのあばたは、ふつう醜いものであるが、それがあるために、かえってかわいらしさが増すように見える、薄いあばた。
    1. [初出の実例]「いも顔でも愛敬(アイキャウ)あばたで、随分思ひ付のある方だ」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐後(1833))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む