感文(読み)かんもん

精選版 日本国語大辞典の解説

かん‐もん【感文】

〘名〙
① 人を深く感動させるような音曲のさまざまな音色。世阿彌の用語。
※五音曲条々(室町前)「又幽玄をなほ深めて感文をそふる位を恋慕と云ふ」
② 称賛のことば。ほめことば。
※俳諧・青根が峯(1698)答許子問難弁「是等(これら)の賞詞感文すくなしとせず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

グリンパティック系

脳内でリンパ系と同様のはたらきをもつ循環システム。グリア細胞(神経膠細胞)が血管周囲に形成したパイプ状の構造に脳脊髄液を循環させ、脳内に蓄積した老廃物を除去する。覚醒時より睡眠時の方がより活動的である...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

感文の関連情報