普及版 字通 「愿」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] ゲン
[字訓] つつしむ

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は原(げん)。〔説文十下に「むなり」とあり、〔左伝、襄三十一年〕「愿なり。吾(われ)之れを愛す」とあって、謹直の意。洗練されない田舎者の頑固さを郷愿といい、〔論語、陽貨〕に「愿はなり」と、孔子もこれを甚だしく悪(にく)んだ。〔国語、楚語上〕「吾(われ)に妾りて、愿なり」とみえる。

[訓義]
1. つつしむ、つつしみ深い。
2. すなお、きまじめ。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕愿 ヤスシ 〔字鏡集〕愿 ツツシム・ウヤマフ・ムカフ・ヨシ・ヤスシ

[熟語]
愿意愿婉愿愨愿款愿共愿恭愿謹愿潔・愿心愿慎愿端愿朴愿民
[下接語]
恭愿謹愿謙愿・郷愿・貌愿

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む