慈悲をすれば仇する(読み)じひをすればあだする

精選版 日本国語大辞典 「慈悲をすれば仇する」の意味・読み・例文・類語

じひ【慈悲】 を=すれば[=垂(た)れれば]=仇(あだ)する[=糞(くそ)を垂(た)れる・付(つ)け上(あ)がる]

  1. 慈悲をかけると増長して恩知らずな行動をとる。
    1. [初出の実例]「念仏の一遍も唱へさせんと、慈悲を垂るれば附上る」(出典:浄瑠璃・敵討襤褸錦(1736)下)
    2. 「慈悲すれば糞をする也雀の子」(出典:俳諧・文政句帖‐七年(1824)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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