慈童女(読み)じどうにょ

精選版 日本国語大辞典 「慈童女」の意味・読み・例文・類語

じどう‐にょ【慈童女】

  1. 慈童女長者(じどうにょちょうじゃ)の子で慈童女と呼ばれた少年。世の人の苦しみを代わって受けようと願い、死後兜率天(とそつてん)に生まれて父母善根を積むよう教えたという。慈童。
    1. [初出の実例]「捺梨宿命。感慈童女之発機」(出典江都督納言願文集(平安後)五・顕季卿室千日講結願願文)

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