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慶宝尼 けいほうに

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

慶宝尼 けいほうに

?-? 織豊時代の尼僧。
天正(てんしょう)12年(1584)羽柴秀吉軍は,伊勢(いせ)(三重県)松島城にこもる織田信雄側の滝川雄利(かつとし)軍をかこみ,飢え死に寸前に追いつめた。慶宝尼は雄利が亡夫の旧主だったことから再三秀吉にうったえ,包囲を解かせたという。俗姓は星合。法名は慶法ともかく。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

慶宝尼

生年:生没年不詳
安土桃山時代武家の女性。慶法尼とも。星合左衛門尉の娘。夫は武将滝川氏の家臣であったが,17歳で死別し剃髪。天正12(1584)年に滝川雄利が豊臣秀吉軍に伊勢国(三重県)松山城を包囲され,籠城中に食糧が尽きたとき,敵陣に赴いて懇願,秀吉の心を動かして囲みを解かせたという。

(真下道子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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