俗姓(読み)ゾクショウ

デジタル大辞泉の解説

ぞく‐しょう〔‐シヤウ〕【俗姓】

僧が俗人であったときの姓。ぞくせい。
「悲田院の尭蓮上人(げうれんしゃうにん)は、―は三浦の某(なにがし)とかや」〈徒然・一四一〉
家柄。素性。
「―歴々の浪人身を隠して」〈浮・永代蔵・六〉

ぞく‐せい【俗姓】

ぞくしょう(俗姓)1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぞくしょう【俗姓】

僧が俗人であったときの姓。ぞくせい。 「悲田院の尭蓮上人は、-は三浦の某とかや/徒然 141
うじ素性。家柄。 「此の田代冠者と申すは、…-もよきうへ弓矢とてもよかりけり/平家 9

ぞくせい【俗姓】

出家者の、在俗の時の姓。ぞくしょう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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