慶崇寺(読み)きようそうじ

日本歴史地名大系 「慶崇寺」の解説

慶崇寺
きようそうじ

[現在地名]松岡町神明

堅達山と号し、浄土真宗本願寺派。本尊阿弥陀如来。寺伝によれば、往古天台宗(一説に真言宗)堅達げんだつ安楽あんらく(現福井市)の末と伝え、のち浄土真宗に帰し、堅達坊と称したという。天正一九年(一五九一)の本覚寺末寺帳(本願寺文書)に「ゲンタツノ了願」とあり、慶長六年(一六〇一)了誓の時、寺号を下付された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む