慶応四年人別御改書上之申帳(読み)けいおうよねんにんべつおんあらためかきあげのもうしちよう

日本歴史地名大系 の解説

慶応四年人別御改書上之申帳(郡方人別書上帳)
けいおうよねんにんべつおんあらためかきあげのもうしちよう

一六冊

写本 富山県立図書館蔵前田家文書

解説 富山藩が十村組別に書上げさせたもので、村ごとに家数・人数(男女別)と、その内訳として高持・頭振数を記す。山田組の家数二千二九〇・人数九千七八八、寒江組の家数二千二八二・人数九千四五〇、楡原田中組の家数一千三二一・人数七千一四九、為成組の家数二千一五七・人数九千三八四、宮川組の家数二千一二五・人数九千二五三、太田組の家数二千三八四・人数一万三二四。西岩瀬町四方町八尾町の本家数・借家数なども別記される。

活字本富山県史」史料編V

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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