慶応寺(読み)けいおうじ

日本歴史地名大系 「慶応寺」の解説

慶応寺
けいおうじ

[現在地名]木造町 千代町

西教さいきよう寺のすぐ北にある。法澎山と号す。「木造町沿革史」では元法誓山と号し、文久年間(一八六一―六四)法澎山に改めたという。真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。元和元年(一六一五)創立で草創は受西、教応きようおう寺といった(「寺社領分限帳」国立史料館蔵、「浄土真宗一派縁起」「奥州津軽惣法中草創寺別帳」市立弘前図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android