憂目(読み)ういめ

精選版 日本国語大辞典 「憂目」の意味・読み・例文・類語

うい‐め【憂目】

  1. 〘 名詞 〙うきめ(憂目)
    1. [初出の実例]「此ほどういめに逢て、いきての用はとて、不食ひ死なれたぞ」(出典史記抄(1477)一五)

うき‐め【憂目】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) つらいこと。悲しい思い。苦しい経験。
    1. [初出の実例]「世のうきめ見えぬ山路へいらんにはおもふ人こそほだしなりけれ〈物部吉名〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑下・九五五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む