憂節の里(読み)うきふしのさと

精選版 日本国語大辞典 「憂節の里」の意味・読み・例文・類語

うきふし【憂節】 の 里(さと)

  1. つらく悲しいことの多い里。遊里をいう。
    1. [初出の実例]「傾城といへるもののうきふしの里にうられ」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)前)

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