懐日記(読み)ふところにっき

精選版 日本国語大辞典 「懐日記」の意味・読み・例文・類語

ふところ‐にっき【懐日記】

〘名〙 懐に入れて携帯できる小型の日記。また、それに書き込むこと。懐中日記
浮世草子商人職人懐日記(1713)二「商人の数々懐日記して、諸色置捨にして売あるく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android