懐日記(読み)ふところにっき

精選版 日本国語大辞典 「懐日記」の意味・読み・例文・類語

ふところ‐にっき【懐日記】

  1. 〘 名詞 〙 懐に入れて携帯できる小型の日記。また、それに書き込むこと。懐中日記
    1. [初出の実例]「商人の数々懐日記して、諸色置捨にして売あるく」(出典:浮世草子・商人職人懐日記(1713)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android