
は懣(もだ)ゆるなり」と互訓に解し、
(ふん)声とする。また次条に「悶は懣ゆるなり」とし、門(もん)声とするが、懣・悶は同声。
は内なるものが外にあらわれる意であるが、
(憤)を形声とするならば、懣も形声に解すべきであろう。滿は
(まん)に従い、
は満面
(しゆうふつ)の意で、充満の意となる。懣・
は形声にして義を兼ねるもの、いわゆる亦声の字である。
nと声義近く、
biu
n、煩biuan、忿phiu
nもその系列の語。心に憤怨するところがあって、煩懣の気を生ずる。
懣出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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