懸け入る(読み)かけいる

精選版 日本国語大辞典 「懸け入る」の意味・読み・例文・類語

かけ‐い・る【懸入】

  1. 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 両端にかけ渡して入れる。管などを使って、水などを導き入れる。
    1. [初出の実例]「南の山の奥より、地の底に樋を伏せ、城中へ水を懸入(カケい)るる歟」(出典太平記(14C後)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む