精選版 日本国語大辞典 「城中」の意味・読み・例文・類語 じょう‐ちゅうジャウ‥【城中】 〘 名詞 〙 城のなか。城内。[初出の実例]「二月平皐春草浅、千乗犯レ暁出二城中一」(出典:凌雲集(814)奉和春日遊猟日暮宿江頭亭子応製〈淳和天皇〉)「十二街は、城中の大路也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「城中」の読み・字形・画数・意味 【城中】じよう(じやう)ちゆう 城の中。〔後漢書、光武帝紀上〕に之れを圍むこと數十重。列營百數、雲車十餘、中を瞰臨(かんりん)(上から見下して視る)す。旗(きし)野を(おほ)ひ、埃塵(あいぢん)天になり、鉦鼓(しやうこ)(陣太鼓)の聲、數百里に聞ゆ。字通「城」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報