戌渡新田(読み)いぬわたりしんでん

日本歴史地名大系 「戌渡新田」の解説

戌渡新田
いぬわたりしんでん

[現在地名]新利根村戌渡

伊佐津いさつ新田の西隣にある。正保年間(一六四四―四八)以後の開拓で(新編常陸国誌)、寛文年間(一六六一―七三)柴崎しばさき村から分離し柴崎新田しばさきしんでん村として独立したといわれる。時期は不明であるが、のち戌渡新田と改称する。元禄郷帳には柴崎新田村として村高三三四石余、天保郷帳では戌渡新田として村高四七九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む