初午祭(読み)はつうままつり

精選版 日本国語大辞典 「初午祭」の意味・読み・例文・類語

はつうま‐まつり【初午祭】

  1. 〘 名詞 〙 二月初午の日に、各地稲荷(いなり)神社で行なう祭。京都伏見の稲荷神社のものが有名農村では、稲荷を農神とし、蚕(かいこ)牛馬の祭とする地方が多い。うままつり。初稲荷。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android