成年後見

共同通信ニュース用語解説 「成年後見」の解説

成年後見

認知症や知的・精神障害などで判断能力が不十分な人に代わり弁護士司法書士、親族らが預貯金の管理や福祉サービスの手続きなどを支援する制度。2000年に導入され、利用者は18年末時点で約21万8千人。家庭裁判所が申し立てを受け後見人を選任する。弁護士ら専門職の場合は利用者が月数万円の報酬を支払うのが一般的。身寄りのない単身高齢者の増加に伴い、市区町村の首長申し立ては年々増えており、18年には利用が決まった件数全体の21%を占めた。

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