デジタル大辞泉
「成果てる」の意味・読み・例文・類語
なり‐は・てる【成(り)果てる】
[動タ下一][文]なりは・つ[タ下二]
1 すっかりその状態になる。すっかり達成する。「功―・てる」
2 みじめな状態になる。落ちぶれてしまう。「負け犬に―・てる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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なり‐は・てる【成果】
- 〘 自動詞 タ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]なりは・つ 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 - ① 終わる。また、最後にはそうなってしまう。なり終わる。
- [初出の実例]「ひとびとは をのがちりぢり わかれなば たのむかげなく なりはてて〈伊勢〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇六)
- ② 特に、好ましくない状態になる。なりさがる。おちぶれる。
- [初出の実例]「遂に乞食の如に成果(なりハテ)て」(出典:太平記(14C後)一一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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