我が畳(読み)ワガタタミ

デジタル大辞泉 「我が畳」の意味・読み・例文・類語

わが‐たたみ【我が畳】

[枕]幾重も重ねて敷く意から、地名三重みへ」にかかる。
「―三重川原の磯の裏に」〈・一七三五〉

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精選版 日本国語大辞典 「我が畳」の意味・読み・例文・類語

わが‐たたみ【我畳】

  1. 畳を何枚も重ねて用いる意で、地名「三重(みへ)」にかかる。
    1. [初出の実例]「吾畳(わがたたみ)三重の川原の磯のうらにかくしもがもと鳴くかはづかも」(出典万葉集(8C後)九・一七三五)

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