戦後航空再開時の国産航空機群(読み)せんごこうくうさいかいじのこくさんこうくうきぐん

事典 日本の地域遺産 の解説

戦後航空再開時の国産航空機群

(東京都荒川区南千住8-17-1 東京都立産業技術高等専門学校科学技術展示館)
重要航空遺産」指定の地域遺産(2009(平成21)年)。
戦後7年に渡って一切の航空に関する活動を禁止されたのち、再開に賭けた情熱と日本の航空全般の技術レベルを知ることができる。「神風エンジンは戦後の国産航空機第1号に搭載され、5機(東洋航空TT-10練習機(JA3026)、東洋航空フレッチャーFD-25A軽攻撃/練習機、東洋航空フレッチャーFD-25B軽攻撃機(JA3092)、読売Y-1ヘリコプター(JA7009)、自由航空研究所JHX-3ヘリコプター)の機体唯一現存。〔所有者〕東京都立産業技術高等専門学校

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android