ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戦略ミサイル」の意味・わかりやすい解説
戦略ミサイル
せんりゃくミサイル
strategic missile
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[第2次大戦後のミサイル競争]
戦後,ソ連はいち早くペーネミュンデ研究所やロケット工場を占領し,多くの研究資料,技術者を本国へ送り,アメリカもV2とブラウンらの技術者を入手し,こうしてドイツで始まったミサイルは,以後,米ソの競争の下で究極兵器といわれるまでに進歩する。 相手国の政治,軍事,産業の中枢を破壊し,戦争遂行能力を奪う戦略爆撃は,第2次大戦において大規模に実施され,連合軍側の勝利に大きく貢献したが,第2次大戦末期に原子爆弾が出現すると,この大破壊力をもつ核兵器を長距離運搬する手段が重要な課題となり,ミサイルもその一環として検討されることになった(なお,この種のミサイルは後日戦略ミサイルと呼ばれることになる)。アメリカでは大戦中の戦略爆撃機の存在があまりに大きく,戦後もこれの開発が引き続き進められた。…
※「戦略ミサイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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