戴冠式ミサ(読み)タイカンシキミサ

デジタル大辞泉 「戴冠式ミサ」の意味・読み・例文・類語

たいかんしきミサ〔タイクワンシキ‐〕【戴冠式ミサ】

原題、〈ドイツKrönungsmesseモーツァルトミサ曲通称ハ長調。1779年作曲。全6曲。通称は、1791年、プラハでの神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴冠式で演奏されたことに由来するとされる。戴冠ミサ曲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「戴冠式ミサ」の解説

戴冠式ミサ

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのミサ曲K317(1779)。原題《Krönungsmesse》。1791年、プラハで行われた神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴冠式で演奏されて以降、この名前で呼ばれるようになった。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む