…このような散兵警察制が採用される以前は,交通・産業の中心地に警察署をおいて,ここを拠点として巡査が管内を巡回する方法であった(集兵警察制)。村落駐在巡査は常時受持区域内を巡回し,戸口調査による日常的な住民監視や犯罪捜査,はては村内の苦情処理までを扱って,村長,学校長とならぶ村の〈名士〉として遇されてきた。駐在所は民衆のなかに配置された警察の哨所であり,地域支配の〈かなめ〉である。…
※「戸口調査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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