戸塚森(読み)とづかもり

日本歴史地名大系 「戸塚森」の解説

戸塚森
とづかもり

[現在地名]石鳥谷町戸塚

稗貫川右岸にある標高二二一・六メートルの円形の山で、古墳群があったので土塚といわれ、それが戸塚になったのではないかといわれる。「邦内郷村志」は「円森也、古老或云、戸塚本十握(とつか)也」として、日本武尊が東征の際、この地で十握の剣を木に掛け、稗貫川の向こうの的に弓を引いたとの伝説を記し、これが村名のもとであるという。菅江真澄は天明五年(一七八五)九月一三日この地を通り、「十握のみやといふありて、そこには日本武のみことの、みいくさひきゐ給ひしころの、みかりやのあとといひつたふあり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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