戸崎古墳群(読み)とざきこふんぐん

日本歴史地名大系 「戸崎古墳群」の解説

戸崎古墳群
とざきこふんぐん

[現在地名]君津市戸崎 城山上原など

小櫃おびつ川中流域左岸の河岸段丘上に所在する大規模古墳群で、総数八〇基以上が確認されている。前方後円墳は六基が存在し、最大の戸崎五号墳は墳丘長五四メートルである。前方後円墳は括れ部の細いことが特徴であり、多くは六世紀代に継続的に築造されたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 発掘調査 小櫃

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