日本歴史地名大系 「房州図」の解説 房州図ぼうしゆうず 一鋪 六三×九一センチ(木版彩色)成立 天保二年解説 日本寺蔵板。寛政元年の秦憶丸作安房国図を原図とし、「曲尺二寸ヲ以一里」とする。国絵図に倣って街道一里ごとに測点を打ち、上総との国境から江戸までの里程を示す。観音札所の記号を付し、長狭・朝夷・平・安房四郡の順拝道中図でもある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by