房藻(読み)フサモ

デジタル大辞泉 「房藻」の意味・読み・例文・類語

ふさ‐も【房藻】

アリノトウグサ科水生の多年草。池沼に生える。茎の下部地中に入り、ひげ根を出す。葉は羽状に細く裂けていて、節ごとに4枚ずつ輪生。夏、水面上の葉のわきに白い小花をつける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「房藻」の解説

房藻 (フサモ)

学名Myriophyllum verticillatum
植物。アリノトウグサ科の沈水性多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android