所帯を畳む(読み)しょたいをたたむ

精選版 日本国語大辞典 「所帯を畳む」の意味・読み・例文・類語

しょたい【所帯】 を 畳(たた)

  1. 独立して一家を構えていたのをやめる。
    1. [初出の実例]「直(ぢき)に継聘(あと)が来ると云ふのなら、折角持って所帯を畳むで了ふ事は無いけれど」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む