扇星(読み)おうぎぼし

精選版 日本国語大辞典 「扇星」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐ぼしあふぎ‥【扇星】

  1. 〘 名詞 〙 彗星(すいせい)異称。扇を半ば開いたような形に尾を引いているところからいう。昔はその出現を凶兆とした。ほうきぼし。
    1. [初出の実例]「雲は白地かよいふたつ割〈由平〉 折出してまた新しき扇子星〈西鶴〉」(出典:俳諧・胴骨(1678)何者)
    2. 「天和の初にや、扇星といふ星出たり。要と覚しき所に大きなる星ありて、其星より扇を開きたるごとく気有しとなり」(出典:随筆・異説まちまち(1748)三)

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