手が下がる(読み)テガサガル

デジタル大辞泉 「手が下がる」の意味・読み・例文・類語

が・る

腕前が鈍る。「三味線の―・る」
字がへたになる。「しばらく筆を持たないとすぐ―・る」
飲酒の量が減る。「年をとってすっかり―・った」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手が下がる」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 下(さ)がる

  1. 腕前がにぶる。技量が劣るようになる。
  2. 手跡がまずくなる。文字が下手になる。
    1. [初出の実例]「御仏につかゆる日よりまづしくて〈土芳〉 源氏をうつす手はさがりつつ〈半残〉」(出典:俳諧・蓑虫庵小集(1824))
  3. 酒量がへる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む