手が空けば口が開く(読み)テガアケバクチガアク

デジタル大辞泉 「手が空けば口が開く」の意味・読み・例文・類語

けばくち

仕事がなくなると生活できなくなる。また、暇になるとむだ話を始める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手が空けば口が開く」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 空(あ)けば口(くち)が開(あ)

  1. 仕事がなければ暮らしが立たない。また、暇になると無駄話をはじめるの意。
    1. [初出の実例]「女夫(めおと)の手ばっかりの商売、手があけば口があくで、自づからの御無沙汰」(出典浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android