手そぼり(読み)てそぼり

精選版 日本国語大辞典 「手そぼり」の意味・読み・例文・類語

て‐そぼり【手そぼり】

  1. 〘 名詞 〙てそそぶり(手━)〔かた言(1650)〕
    1. [初出の実例]「御前の猿の手そぼりするをみて」(出典:咄本・私可多咄(1671)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む