手の者(読み)テノモノ

デジタル大辞泉 「手の者」の意味・読み・例文・類語

て‐の‐もの【手の者】

自分配下の者。手下。「手の者をさしむける」

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精選版 日本国語大辞典 「手の者」の意味・読み・例文・類語

て【手】 の 者(もの)

  1. その手に属するもの。てした。部下。配下。
    1. [初出の実例]「平次太郎 寺尾四郎兵衛尉手者」(出典:吾妻鏡‐承久三年(1221)六月一八日)
    2. 「手のもの二人かしこにさしむく」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)

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