手を舐る(読み)テヲネブル

デジタル大辞泉 「手を舐る」の意味・読み・例文・類語

ねぶ・る

手につばをつけて意気込む。
「我をとく得んと、―・りつる軍ども」〈宇治拾遺・八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手を舐る」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 舐(ねぶ)

  1. て(手)に唾(つばき)す
    1. [初出の実例]「漸く其の時に成て、或は調度を負ひ、或は打物を取て、皆甲冑を着て、手を舐て待けり」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む