手一合(読み)テイチゴウ

デジタル大辞泉 「手一合」の意味・読み・例文・類語

て‐いちごう〔‐イチガフ〕【手一合】

両手ですくった約1合(0.18リットル)の米。少ない量のたとえ。
「秋は自づから実入りて、―にあまるを」〈浮・永代蔵・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手一合」の意味・読み・例文・類語

て‐いちごう‥イチガフ【手一合】

  1. 〘 名詞 〙 両手でひとすくいした、約一合の米。転じて、約一合の米。また、少量の米。
    1. [初出の実例]「しゃばよりあとふる手壱合の食を」(出典:慶長見聞集(1614)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む