手叩水(読み)てたたきみず

精選版 日本国語大辞典 「手叩水」の意味・読み・例文・類語

てたたき‐みず ‥みづ【手叩水】

〘名〙 (飯をたくとき、米を浸した水の面をてのひらでたたいて、米に触れる程度水加減をよしとするところからいう) 少量の水。
※俳諧・落穂集(1663)三「さはがぬや手たたき水にゐる水鶏〈加笑〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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