手差す(読み)てざす

精選版 日本国語大辞典 「手差す」の意味・読み・例文・類語

て‐ざ・す【手差】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 手をさし出す。とらえようとして手をさしのばす。手出しをする。また、反抗する。手を差す。
    1. [初出の実例]「吉野十八郷の者迄も、手刺(テサス)者候まじきにて候」(出典:太平記(14C後)五)
    2. 「ゑんかうが月にてさし、とうらうがおのをふりあげ、りうしゃに向がごとく也」(出典:浄瑠璃・公平入道山めぐり(1681‐88頃)初)

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