手拭ひ(読み)タノゴイ

デジタル大辞泉 「手拭ひ」の意味・読み・例文・類語

た‐のごい〔‐のごひ〕【手拭ひ】

てぬぐい」に同じ。
「東の門に居て、布の―を前に敷きたり」〈今昔・一六・二三〉

て‐のごい〔‐のごひ〕【手拭ひ】

てぬぐい」に同じ。
「―をはちまきにして」〈読・八犬伝・九〉

た‐なごい〔‐なごひ〕【手拭ひ】

てぬぐい。たのごい
「―の箱つかはすとて」〈続後拾遺・離別・詞書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android